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子供の幸せを一番に
子供のことといえば、親権を母親と父親、どちらが取るかで揉めることも少なくありません。
夫婦納得した上での離婚でしたら、さほど揉めることはなくすんなりと親権が決まるケースが多いのですが、離婚時に揉めている場合は特に子供の親権で争うことがあります。
あるご夫婦のケースですが、2人の子供の親権をどちらにするか、長期間話し合いがつかずにいました。
母親は二人の子供たちを引き取りたいと主張しています。
一方父親は、長男一人だけ引き取りたいと言っています。
父親の方は、離婚後一人になるのが寂しいという理由から、長男だけ引き取りたいと思っていたのです。
結局、長引く話合いに疲れた父親と母親は、長男は父親が引き取り、二男は母親が引き取るという結論に達しました。
が、二人の子供はまだ5歳と3歳です。
離婚をすれば、なかなか兄弟は会う機会がなくなってしまうでしょう。
仲の良い兄弟を引き離してしまっていいものか・・・
自分が寂しいために子供を引き取りたいというのは、自分勝手な考えなのではないのか・・・
離婚時の揉め事で散々傷ついた子供たち。
離婚後に兄弟が離れ離れになり、辛い思いをさせるのは子供たちにとってどうなのか・・・
と父親は冷静に考えたのです。
結局、悩んだ末、父親は兄弟二人の親権を母親にすることに決めました。
自分のことよりも、子供たちの幸せを考えた結果の決断でした。
彼のように子供たちのことを第一に考え、冷静に判断出来る方は少ないです。
ほとんどが相手の言いなりになりたくない、子供を渡したくないの一点張りで、子供たちの気持ちはおろそかにしがちです。
子供たちにとって、どの方法が一番幸せになれるのかを第一に考えることが、親権を決める上で大変重要なことだと思います。
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